浴衣の型紙でできた一点物の「房州うちわ」
贈り物のヒント
GWの鎌倉駅周辺は、恐ろしいことになっていたようです。
改札通るのに「最後尾はこちら」を探す大行列だって。
長谷や極楽寺あたりまでなら、歩いた方がずっと楽しいヨ!
江ノ電はベビー連れやお年寄りに譲りたい。
それで、
というわけでは全くなく
思いつきだけど、
チョビ連れて
久里浜からフェリーで南房総へ。
渋滞知らずな一泊旅行をしてきました。
そこで・・・<道の駅とみうら>で・・・出会った・・・
太田屋さんの「房州うちわ」、浴衣の型紙シリーズ!
浴衣を染めるための型紙を使用したうちわです。
裁断箇所により、絵柄が異なりますので全て1点ものとなります。
私が見たのは、もっと大きな柄を大胆に切り取った、
渋くモダンな雰囲気のもの。
うちわ骨の上に、型紙(黒い和紙の切り絵のような)が敷かれ、
その上をごく細い編み目状のもので覆ってあった。
普通にイメージするうちわより一回り大きくて、
もちろん使い勝手はよさそうだけど、
出番の無い季節にも飾っておきたい雰囲気の・・・
でも、、買わなかったんだ。
今回これを書くのはチョット恥ずかしいです。
後でモノの"背景"を知って、買わなかったアレの価値が倍増して見える。
そういう経験。(あります?)
房州うちわのことも、ましてや型紙ってことも、知らなかった。
「あのかっこいいうちわ...」
無性に気になり調べてみたら。
まず
日本の三大うちわ:
・房州うちわ
・京うちわ
・丸亀うちわ
だそう。
房州うちわは、
細い茶せんのような仕組み。
丸のままの竹を細かく割いて、
丸い柄と、扇子状に開いた骨の部分にする。
ヘェ〜ホォォ〜な長い工程、だけど、
とても和やかな製作風景、見ていてなごみます^^
見たことあるなと思ったら、
「お気に入りの手ぬぐいでオリジナルうちわを」
でご紹介した、<伊場仙>のうちわと同じ形。
歴史を辿ると、同じ江戸うちわに行き着くみたい。
関東大震災で、江戸のうちわ職人たちが、こぞって房州へ移ったのです。
扇部には、歌舞伎のちりめんや、浴衣地を貼ったものが多く。
その延長で太田屋さんが、浴衣の"型紙"の方を使ったシリーズを
考案されたのでしょうか。
型紙・・・すてきな発想だなあ・・・
もうその柄はつくられないのかなあ・・・
そりゃ一点モノだよな、出会いだったんだ・・・
後の祭りですが。
そうそう
5人以上なら、浴衣や、持参の布でうちわを作る体験もできるみたい。
うちわツアーを企画しようかな^^ 工房も訪ねてみたいし・・・
↓房州うちわ、ネットでも多少取り扱いがあるようです。
そういえば先日、漆作家さんに、漆芸の工程について丁寧に話を聞いたんです。
わたし、漆のこと、ニスのようなものだと思ってた。
とんでもない。ぜんぜん違ってた。
作家さん「でも、作品の横に長々と説明書いても...」
わたし「...たしかに。。。」「でもやっぱり......」「ウーン、でも。。。」
でもばっかり (苦笑)。
それを思い出した。
ただただ、自分の目で見て、いいと思う。
そりゃあそれが一番だ。
でも白州正子さんだって、「学んだ」時期があったはず。
ねぇ。
ねぇ、道の駅さん、もうちょっとナントカ!


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