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鳥たちが生まれ変わる場所

千葉県は上総湊にある、鳥たちの楽園<CAK>に行ってきました。
"「人、鳥、社会の幸せのために」を推進する会"TSUBASAが運営している施設です。

tsubasa全景

鳥園でもペットショップでもありません。ここは言わば、「飼い主に見放された鳥たち」を引き取ってお世話や教育をする施設。
年に数回だけ、こうやって一般の愛鳥家たちに施設を見学させてくれます。

(頭かいて〜ってなついてくる子や、手の上で仰向け静止しちゃう子。)

「なんでこんなカワイイ子を手放しちゃう飼い主がいるの?」は、無粋な質問。
ここにいる鳥たちは皆、連れて来られた当初は、全く違う姿だったんです。
典型的なのは、ストレスから自分の羽根を引き抜いてしまって、地肌が見えて痛々しい姿。人間不信で、人が寄るとけたたましい叫び声を上げたり、流血するほど噛んだり、逃げ回ったり。あとは重い病気で手の施しようが無い状態だったり。

冒頭の写真で、白衣を着ているのは見学者たち。「白衣を着たお医者さんを嫌がらないように」普段から白衣姿でお世話をしているそうで、施設内部の見学では、わたしたちも白衣を着ました。

(わたしの腕に乗ってカメラに興味津々な子、地面で一生懸命たまご温めてる子。)

信じられませんよね、人間が大嫌いで、病気で、ストレスを抱えていた鳥たちだなんて。
施設の人の話を聞いていると、とにかく、鳥たちを一生懸命、必死に、見ていることを感じました。
人間と同じで性格も好みもみんな違う。よーくよーく観察して、何を望んでいるのか、察してあげる。そして、わたしたちは味方だよ、と態度で伝える。でも甘やかさず、ダメなことはダメと、教え込む。

それはそれは、辛抱の毎日だと思います。同じことの繰り返し。どんなに優しく接したって、メチャメチャな態度で返されることなんて、日常茶飯事。
...わたしなんて、たった一羽のうちのチョビに対してすら、すぐンギィーッ!と八つ当たりしちゃうのに。。

(ラブラブカップル。クイッと首を曲げてるとこに、彼女のクチバシが見えますか?カイカイしてもらってます。お次は羽のばして、アーソコソコ...って。)

人間の親子と一緒かもしれない。
見返りを期待していたら、子育てなんて、やってらんない。無償の愛。とにかく相手にとって何が一番大事かを必死で考え続ける。毎日毎日。
子育てに休みは無い。鳥の世話にだって休みは無い。

(ホワイト系はカップルが多い。オカメーズ(仲良しオカメインコ4羽)はいつも一緒でした。)

無償の愛の結果が、こうして、つらい過去が信じられないほど、元気で幸せそうな鳥たちの姿。

鳥さんの世話、以上の大きなことを、教えてもらった一日でした。

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