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ポジティブな佐藤可士和さん

今ノリにノッてるアートディレクター、佐藤可士和さん。実は10年前のステップワゴン広告時代からの、ファンです(ぽ)。一度ナマの講演を聞く機会があって、その時のぐっちゃぐちゃのメモには「状況をデザインする!」と力んだメモ字の横に、個性的なあのお顔の似顔絵が描いてあったりして、、、懐かしい。

さて可士和さんは、とてもポジティブです。近年の2例を。

新美術館ロゴ明治学院大学ロゴ

1つめは、国立新美術館のロゴデザイン。
はじめ、「国立新美術館…"新"つけただけ?ヒネリ無いなー、工事中の仮称みたい」と思ったそうです。でも「…みんなもそう思うんじゃ?」「つまり"新"が気になるんじゃ?」「気になるってことは?…印象に残るってことだ!」と。そこで、敢えてその"新"だけを抜き出して、強く印象に残るロゴを目指したそうです(以上、byフジTV【アイデアの鍵貸します】)。公式サイトには、もちろんそんなこと、書かれてないけれど。

短所も長所も、どちらも個性。私、実は(本日2回目)口がデカいのがプチコンプレックスなんですが、ある写真家さんに「デカいとこがいいんだよー、表情がイキイキするから」と言われて、不覚にも喜んでしまったことがあります。一般的な評価軸と、写真作品としての評価軸とは結構ちがうんだけど、、まあ、どうせ個性なら、イジイジ隠さなくてもいいかな、と。「"新"だぜ、イエーイ」くらいに行きましょう。

そして2つめは、明治学院大学のリ・ブランディング。
学生たちの言う大学の良いトコ悪いトコは、でっかくまとめると「◎奥ゆかしい」「×地味」など。「…奥ゆかしいと地味って、同じことじゃん」「今"×"の印象が勝っているのなら、"◎"が際立つように、見え方を変えるだけ」と。それで、「控えめだけど芯が強い」をテーマに、書体は「オーソドックスだけど個性がある」メイソン書体となったそうです(以上、byテレビ東京【DesignChannel】)。

ものは言いよう。何でも、視点を変えれば、良く見えますよ、と、可士和さんに諭されているような。そういえば「アートディレクター=医者」も彼の言。問題点をデザインで治療する、て意味だけど、普段けっこう、勇気づけられます。…ってぇ、そんなに悩み深き乙女じゃあないけれど。

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